河川水位警報ユニットは小さな制御ボックスに警報装置として充分な機能を備えています。 PCを接続して6段階の水位を自由に簡単に設定できます。使用する河川のさまざまな水位にきめ細かく対応できます。
急な豪雨に対応する特徴的な機能として「急激増水警報」があります。
PCを接続して6段階の水位を自由に簡単に設定できます。 使用する河川のさまざまな水位にきめ細かく対応できます。
水位の設定にはPCが必要です。
専用ツールMuWiC Softwareを使用します。
水位の上昇が急激であることを早い時期に知らせるための機能です。
「水防団待機水位」に水位が達してから「急激増水検出水位」を検出するまでの時間が指定時間(初期値10分)以内だった場合、 現在の水位が「氾濫注意水位」以下でも「河川水位警報ユニット」は回転灯とブザーを点滅させ、メールを送信します。
その後、「氾濫注意水位」に水位が達すると、通常の「氾濫注意水位」の警報に切り替わります。
一度に最大8件のアドレスに送信できます。
警報の種類ごとに8つの送信先を設定できます。
警報の内容を知らせるメッセージを送ります
公園や工事現場など周囲に住宅などがあり夜の間だけ回転灯やスピーカーを止めておきたい場合に便利な機能です。時間を設定すると毎日自動的に回転灯やスピーカーへの警報出力を停止します。
通信を使って離れた場所にある別の河川警報ユニットに対して警報を転送します。上流に設置した警報ユニットが検知した警報で、何百メートル、あるいは何キロも離れた下流にある警報ユニットを連動して鳴らしたい場合に便利な機能です。
設定された時間分だけ警報を鳴らした後、休止する動作を繰り返す機能です。連続して警報アナウンスやブザーを鳴りつづける状態にしたくない場合に設定します。
ネットワーク経由で装置の設定を変更したり警報動作確認や強制出力などができます。操作はPCのみならず、スマートフォンやタブレットでもできます。
警報水位が一定時間持続してはじめて警報として判断するための設定です。波立ちによる水位の激しい変動や鳥の通過などによる誤検出をできるかぎり防止します。